どうも。
毎年毎年、GWと言うものはアッと言う間に過ぎてしまいますね。
特に近年では間の平日に有給休暇をあて、超連休にする傾向もあり、家庭を持つサラリーマンの方々なんかは嬉しいやら、大変やらと言う感じではないでしょうか?
長いお休みで嬉しい反面、周りだって同じ連休、何処に行っても混雑してるし、まぁ経済的にも…ね。
そして今回は、とあるGW中に私の畑で見つける事が出来た虫等を、益虫・害虫と言う括りで分けて解説していきたいと思います。
今も昔も、男って言うのは昆虫や爬虫類には心躍るんだよな~。
テントウムシ
畑の敷地内に、一体どの位の数いるんだろう?と思う位多いテントウムシですね。
野菜類にとって良くないアブラムシを、1日にかなりの数捕食してくれる益虫です。
上の写真はオーソドックスなナナホシテントウムシですが、調べると色々な種類がいる様です。私の畑にいるのは、この種類のみかな。
テントウムシダマシ
アウトな奴ですね。ジャガイモの葉っぱの上にいたのをみつけたのですが、害虫の通称テントウムシダマシです。
やっぱテントウムシ可愛いな~なんて思っていたら、…なんか星の数多くねぇか?みたいなのに気づいて良かったですわ。速攻で調べて、駆除致しました。
コガネムシ
多分、コガネムシだと思われる。調べてみて分かったのは、コガネムシ→害虫、カナブン→益虫らしいです。
前者は成虫が葉っぱを食し、幼虫は根を食い荒らすから。
それに比べて後者は成虫が樹液を吸い(樹から滴るもの)、幼虫は落ち葉を食べ分解する事で土壌改良の助けになるからだそうです。
カナブンが良かったな…圧倒的に。
バッタの仲間
名前は不明。写真中央左にいます…バッタの類は、葉っぱを食べるだろうから害虫寄りではなかろうか。その内、元祖・バッタも姿を現すだろう。
アマガエル
おなじみアマガエルですね。益虫の括りで、葉っぱを食べにくる小さな虫を元気に捕食してくれます。
近くに池とかないんだけど、意外といるんですよね。オタマジャクシがどうしているのか、不思議です。
ミツバチ
益虫ですね。ミツバチを筆頭に、ハチの類はほぼほぼ益虫かな。
特に、花粉の伝達は彼ら無しでは語れない。
アシナガバチ
どうしようか迷い中の案件…明らかにミツバチではないのは知ってる。
私の子供達は怖がっているが、もう少し日々大きくなっていくハチの巣を、せっかくだから観察していたい私もいる。
加えて、他の害虫関係も捕食するかも知れないが、ここはやはり安全第一か……。
ナナフシ
葉っぱの裏にいるまだ小さいナナフシです。
個人的にはかなり好きな虫だが、調べたところバラ科の葉っぱを食害するらしい…。するとイチゴの葉っぱがヤバいか。
そう思って捕獲しようとすると、擬態化で全く見つからないってオチだな、絶対。
カメムシ
カメムシですね。私の畑ではまだ被害は無いのですが、バリバリの害虫です。
そもそも、益虫や害虫と言うのも、人間の都合上からくる括りであって、虫達からすれば関係の無い話しだよなぁ。…害がでたら思いっきり駆除するけど。
蚊の仲間
カゲロウ…と言うよりはたまに家の中に入ってくるガガンボみたいなのが、オリーブの葉っぱで羽を休めているところ。きっと幼虫が害虫だと思われる。
クモの仲間
トマトの支柱を立てていたら、早速クモ参上です。
個人的には古い家なんかによくいるアシダカグモが半端じゃなく苦手なんですが、こと畑に関しては害虫をバンバン捕食する頼りになる奴らですね。
イモムシ
ラストは行動も見た目も害虫なイモムシですね。
個人的には嫌いではないのですが、写真の様に5センチ位になってくると若干のヤバさを感じますね。要は、蝶や蛾の類は全てアウトって事で。
新種発見?
そして、何気に気になっている事の1つに、自分が子供の頃には絶対にいなかった様な虫達が、若干いる様な気がしてならないんですよね…。
数十年前の子供の頃は観察力と言うものが足りなかったのか……否、こと虫に関しての観察力と言うものは大人より子供の頃の方があった様な気がするので、これは新しい種が増えている可能性もあるにはあるよね。
ワンポイントアドバイス
地球の生態系において無用な生物はいない……もしいるとしたら、それは我々人間なのかもしれない。
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いくつになっても、好奇心を持っていたいね。
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