今回は、ネットで購入した小型ビニールハウスでの、種からの育苗の様子を解説します。
なので、同じように小型ビニールハウスを使って、苗を育てようと考えている方々にとって何らかのお役に立てれば幸いです。
前回までのあらすじ
上の写真に写っているのが、前回の記事で作成した小型ビニールハウスですね。
この小型ビニールハウスのおかげで、各種夏野菜の種が発芽する適正温度を日中十分に保ってくれています。
前回の記事はこちらです。小型ビニールハウスの組み立て方法を解説
材料の調達
そこで早速、最寄りのホームセンターにて、育苗に必要な各種材料を調達して参りました。
上の写真に写っている黒い円形の物は種を植える為のポットで、同じく黒で四角い物はポットを種類別に分ける為のトレーですね。
その他、各種夏野菜の種や化成肥料を購入してきました。
ポットの準備
まず初めに、ポットに土を入れていきます。
園芸用の土も購入すれば良かったのですが、今回は私の敷地の普通の土を使っているので、化成肥料も少しだけ混ぜてみました。
熱中症対策
そして、何気に見落としがちな重要ポイントは、真夏ではない季節でも熱中症になる可能性は十分にあるので、耐暑アイテムは欠かさない、と言う事です。
上の写真に写っているのは、ベトナム旅行の際に購入した日笠です。
お飾り感覚で購入したお土産だったのですが、まさかこの様に活用できるとは思いませんでした。
毎日の水やり
ポットに土と肥料を入れて種を蒔いたら、あとは発芽するまで朝夕の水やりです。
水やりの際も、週に1回位の間隔で液体肥料を施してあげると、発芽率に影響を及ぼすものと思われます。
なぜ育苗なのか
とりあえず、私も育苗をする環境が出来上がった訳ですが、今回の様に育苗するに至った理由はと聞かれれば、それは苗を購入するよりも安価と言う点に尽きます。
家庭菜園において、この育苗の技術を身に付けていれば、かなりの節約になる事間違いなしですね。
因みに、お隣で菜園を営まれている先輩の情報だと、トマトやナス、ピーマン等の俗に言う夏野菜の類は3月、4月位に畑に直蒔きを行っても、まず発芽はしないとの事(神奈川県南部での状況)。
なので、今回の小型ビニールハウスは私にとっての必需品だったと言う訳なんですよね。
ワンポイントアドバイス
昼間の温度上昇が想像以上なので、とにかく水やりは徹底的に管理しよう。
関連する記事はこちら。トマトと枝豆を栽培した所感
引き続き、根気よく水やり頑張ります。
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