今回は、家庭菜園をやるにあたって、台風をはじめ刻一刻と変わる気象状況と、どの様に向き合っていくか、と言うお話しです。
なので私の様に家庭菜園の初級者の人や、これから家庭菜園を始めてみたいと思っている人は、是非読んでみて下さいね。
上の2つの写真は、秋ジャガの台風におけるビフォーアフターになります。
大量の雨水により、畝の土こそ流されてしまいましたが、全体的にそこまでの影響はありませんでした。
続いてコマツナの様子ですが、葉物野菜はそこまで被害を受けていない様でした。
神奈川県も記録的な規模の台風通過
2019年は私の住んでいる神奈川県でも、大きな台風被害が各地で発生しました。
ここではブログタイトルにならって、その台風による家庭菜園への影響は如何ほどなのか、書いていきたいと思います。
結論的には、家庭菜園において、台風による作物への被害はそこまで無い、と感じました。
と言うのも、台風の時期にはトウモロコシやトマト、キュウリにゴーヤ、オクラなど背が高くなる様な野菜が適期を終え、次の秋野菜の栽培にシフトし始めた初期段階だからです。
改めて、自然の摂理とは上手くできているんだなぁ、と思わされました。
しかしながら、台風被害が少ないのは作物に対してであって、家庭菜園における道具や資材関係は強風の被害を受けやすい為、事前の対策は必須になると思います。
今回の台風では、近所の野菜の直売所自体が、強風で飛ばされ道路の真ん中に転がっていました。
家庭医菜園での気象状況への対処
上の写真では、稲刈りも終わった田んぼが、まるで初夏の頃の様に水が溜まるまでになっていました…。
しかし、自宅付近に広がるこの田んぼが、台風などの大雨時にはかなりの貯水効果がある為、水害の軽減に役立っているとの事です。
ここで私が、家庭菜園においての各気象状況でのポイントを書きますので、初級者の方々は参考にしてみて下さい。
○台風の時は、住んでいる地域を通過しそうだったら、事前に道具や資材関係の飛散防止対策を心掛ける。
○雨天になったら、害虫予防剤などはリセットと捉えて、再度散布する。
○苗を植える際、晴天が続く時は1週間は水やりをする。
○冬場に霜が降りる場合、初霜の前に秋ジャガの収穫を済ませ、耐寒性の弱い果樹の防寒対策をする。
家庭菜園など、自然を相手にする際は季節毎、天候毎の対応を心掛ける様にしていきましょう。
大自然の恩恵を味わう
今までなかなか栽培が上手くいかなかった小松菜を収穫して、春に収穫したジャガイモとのコンボで小松菜とジャガイモのポトフを作ってみたり、小松菜のお浸しに軽くめんつゆ等をかけて食べると最高です!
ワンポイントアドバイス
家庭菜園とは、台風などの天候や雑草、害虫などの自然を相手にする事なので、ひたすらに頑張って収穫する喜びを知ろう。
家庭菜園に関連する記事はこちら。【ストチュウ液】病害虫予防剤を作ってみた
葉物野菜のお浸しにめんつゆ、このコンボはヤバいです。
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