今回は数年前から副業として取り組み始めた、ステンドグラス照明の設計・製作及び取り付け業務で、個人宅の方からご依頼を頂いた時の様子について書いていきます。
元々は玄関の照明が故障したと言う内容だったので、同じ様に照明が点かなくなったと言う方々や、ステンドグラス照明にご興味があると言う方々にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
事務所に保管してあったステンドグラス照明
上の写真は、弊社事務所に保管してあったステンドグラス照明です。
普段は何も感じてなかったのですが、いざ注文が入り出荷されるとなると、何か感慨深いものを感じていた様な気がします。
上の写真は今回の現場で、交換する箇所の照明です。
下見に伺った時、既に完全に点灯しなくなっていたので、とりあえずの明かり取りで設置していた物です。
ステンドグラス照明を設置する為の材料
上の写真は、金具付きの引っ掛けシーリングと呼ばれる電材の1つです。
単純に100ボルトを供給するには、通常の引っ掛けシーリングでも良いのですが、金具付きのタイプにした理由は後述します。
続いて、引っ掛けシーリングから通常のコンセント形状に変換する電材です。
今回の現場に納品するステンドグラス照明は、電源ケーブルの先端がコンセントプラグになっている為、このタイプを選定しました。
まずは、引っ掛けシーリングの金具の部分を天井に取り付けます。
次に引っ掛けシーリングの本体を取り付けて、通常のシーリングライトであれば、照明器具も取り付けられる状態となりました。
そして、引っ掛けシーリングからコンセントに変換する電材を取り付け、いよいよステンドグラス照明の取り付けとなります。
金具付き引っ掛けシーリングの選定理由
上の写真に写っている通り、金具の部分にステンドグラス照明のチェーンを引っ掛けて固定しました。
通常、チェーンや電源コードの長さ調整を行うのですが、お客様の方で後から照明器具の高さを調整するかも知れないと言う事で、今回はそのまま納品させて頂きました。
玄関照明の交換に伴い、ステンドグラス照明のご注文も頂き、取り付ける事ができました。
これから先の生活の中で、ちょっとした彩りを演出できたら幸いですね。
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引き続き、ステンドグラス照明の製作、頑張ります!
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