通称、闇のランプの製作…実は師匠にはあまり良い返事を頂けなかった。
それがステンドグラスにおける常識にやや抵触しているからか、単純に縁起が良くない代物だからなのかは定かではないが。
ステンドグラスにおける師匠とは、なかなか製作に対する意見が相容れない様な気がする…。
それは勿論、こと製作に関してだけの事だが、しかしお金と時間を使い教室に通っているのだから、一番大事な部分に他ならない。…まぁ、教わっている立場でこう言うのも何だが。
透明なガラスとの融合
ご覧の様に何の変哲も無い透明のガラス…ステンドグラスの世界とは真逆の代物なのだが、今回は個人的にどうしてもこいつを使ってみたかったんだよね。
闇の部材
そして組み合わせるガラスはこれ、漆黒の闇を司る大事なパーツだね。
闇の材料なので、勿論光は通さない……何か、電気屋と言うものとも相反している気がしてきたかな。
師匠の言ってた事も分かる様な気がするよ…。
そんな不安な気持ちも、いざ製作に取り掛かると不思議な程スッと消えて、無我夢中でガラスの加工まで終わっていたね。
途中の記憶すらも無い程にね…これも闇のランプの力によるものなのかも知れない。
組み立て作業
残るは電気的な部材の組み立て作業、この時点でもかなり怪しい雰囲気を醸し出している闇のランプなんだけど、完成して放たれるその光加減はどうか、かなりドキドキしたよね。
闇の力の開放
天井のみを照らし出す間接照明の様な役割と、机での作業を照らすスポットライトの様な光。
闇の力をコントロールしてやる事で、なかなか味のあるランプが出来上がりました。
ワンポイントアドバイス
寝室での照明の光が眩しいと言う人は一定数いるので、その様な人にオススメです。
ステンドグラスに関連する記事はこちら。ピラミッドパワーの謎をステンドグラスで解明してみた
もし、作成途中で闇の力に取り込まれてしまったら、その先は誰にも分からない…。
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