今回は私の自宅二階の天井裏に、DIYで屋根裏部屋を作成した模様をお届けしますので、同じ様に屋根裏部屋や収納スペースに興味を持たれている方々の参考になれば幸いです。
屋根裏部屋を製作した経緯や製作期間
以前の記事の何処かにも書いたかも知れませんが、私の自宅は狭小住宅な為、必然的に各部屋の収納スペースと言うものが限られております。
なので、ある時に意を決して屋根裏部屋の製作に着手したんですよね。
製作期間はおよそ2年越しとなっているのですが、それには訳があり、天井裏での作業は周囲の温度がサウナ並みの環境でやらざるを得ない為です。それだけ天井裏の空間と言うのは暑いです。
加えて窓を開けたり、エアコンで冷やすと言うのもなかなか難しいので、作業が秋も深まった頃から初春くらいまでと限定されていたからでした。
なので、ご自身で屋根裏部屋を製作するにあたり、熱中症にはくれぐれも気を付けましょう。
天井点検口の取り付け
まずは屋根裏部屋に上がる入口として、天井点検口を取り付けました。
現場作業等で使う物は450mm角のサイズが多いのですが、上の写真では600mm角の物を使用しています。
そのサイズの方が人の上り下りや、製作時または完成後の荷上げが楽ですからね。
また、一般的にロフトや屋根裏部屋への上り下りには、収納式の折りたたみ階段が使われる事が多いのですが、そこは私のDIYの限界を超えていたので、以下で説明する方法を考えました。
天井裏への上り下りの方法
上の写真は、通販で購入した伸縮タイプの梯子とホームセンターで購入したステップ式の作業台ですね。
上の写真の様に、梯子を加工して引っ掛ける為の金具を取り付け、屋根裏部屋の木部には受け側の金具を取り付けました。
上の写真が、屋根裏部屋に上り下りする時の状態ですね。
ここで、その手順を説明致しますと、
① まず最初に作業台に乗って天井点検口を開ける。
② 写真の様に梯子を伸ばし、引っ掛け側、受け側の金具同士を引っ掛ける。
③ 下りたら梯子を縮めて、再度作業台で天井点検口を閉める。
……なかなか手間がかかる感じなのですが、ここの部分はある意味DIYの醍醐味だと思っております。
材料の調達経路や仕上がり
上の写真が屋根裏部屋の様子です。
構想を練っている期間に、現場で余ったフローリング材等を大工さんや現場監督に譲ってもらい、コツコツと調達しておりました。
なので、上の写真の様に床の色がかなり違うのが分かると思います。普通のリビングなどでは、まず有り得ないのですが、この点もDIYの醍醐味だと思っております。
屋根裏部屋に収納している物
そして屋根裏部屋の一番の恩恵と言えば、子供が幼稚園で製作した数々の作品を収納できるところではないでしょうか。
こう言うのって、流石に捨てるのは忍びないし、かと言って子供の人数がいればそれなりの量にもなったりするんですよね…。
なので一通り飾り終えた子供の作品や、小型の冷暖房器具、年に一回必ず使う様な物(クリスマスの電飾やハロウィングッズ等)はとりあえず屋根裏部屋に保管しています。
照明および換気設備
照明器具はリフォーム前にリビングで使用していた物が余っていたので、使い回しました。
スイッチが2つあるのは、換気ファン用ですね。通常床下に用いるタイプなのですが、少しでも空気の流れがあればと思い設置しました。
暑い夏場を避け、かつ仕事の合間を縫ってのDIY作業だったので約2年かかったけど、大満足の空間が出来上がりました。
ワンポイントアドバイス
冬場以外の天井裏は驚くほど高温になるので、可能な限り作業を避け、やむを得ない場合は十分な水分補給を心掛けましょう。
電気工事に関連する記事はこちら。ユニットハウスで事務所を作ってみた
PPAP
そして、上の写真の物が一番奥深くに収納しておきたい物かも知れませんね…。
ブームが過ぎ去ってしまえば、ただのヤバい服でしかない気がしますわ。
因みに、上の写真に写っている赤い丸いのはアッポーペンで、UFOキャッチャーでゲット致しました。パイナッポーペンは既に全部取られていて揃わなかったのが、一番の心残りでしたかね。
また今度家族でゲーセン行った時は、色々取れる様に頑張ります。
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