どうも、今回は千葉県は南房総市と言う所でワーケーションと言うものを初体験し、ジビエのバーベキューも堪能してきた模様をお伝えしようと思います。
なので、ワーケーションやジビエと言うワードにピンときた方々は、是非読んでみて下さいね。
ワーケーションは造語
題名のワーケーション…聞き慣れない言葉だと思うんですが、これは造語と言う事で、
WORK × VACATION = WORKATION
文字通り仕事と休暇を掛け合わせておりまして、都心を離れて仕事する事を意味しているそうです。
参加したきっかけとしては、横浜市で行われた異業種交流会でワーケーションを主催している方と出会い、その時聞いたお仕事のPRがかなり面白かったからなんですよね。
確かその時の内容は房総エリアにおける獣害とジビエの可能性、だった様に記憶しています。
そして誘われたワーケーションの開催地である千葉県南房総市と言う所も、私の住んでいる神奈川県からですと車で約2時間ちょっとなので、適度なロングドライブ感覚で現地に行けたのもポイントでした。
気軽に普段の生活から抜け出せて、自然の中で環境を変えて仕事をする…そしてそこからのジビエBBQ!
今回の記事で、そんなワーケーションの魅力が伝わったら幸いです。
とある古民家にて
ワーケーションが開催されたのは南房総市の山名にあるヤマナハウスと言う築300年の古民家でした。YAMANA HOUSE
築300年と言っても中はしっかりと改装され、イイ感じの古民家になっております。
また写真ではトタン屋根でしたが、築300年なのでその下はやはり茅葺屋根だそうです。
古民家における電気配線
電気配線なども、非常に味のある雰囲気を醸し出しておりました。
電線の露出配線や普通の電球だけのソケットも、場所が変われば途端に存在価値が上がるのが素晴らしいですね。
……電気関係のところばかり見ていたのは、完全に職業病ですわ。
はかどる仕事
上の写真の様に、古民家の装いの中で落ち着いて仕事に没頭出来ます。
WIFI環境もバッチリなので有線、無線LANどちらでも対応なのと、適度な暖房で過し易かったです。
久し振りに頭寒足熱と言う言葉を思い出しましたね。
お昼ご飯には地元の丼物で、漬けイワシ丼を賞味致しました。漬け具合が最高でした。
台風の爪痕
昼食後はまた仕事に集中して、午後3時に軽くティータイム後、裏山散策です。
そこで印象に残ったのが、上の写真ですね。
2019年の秋口に関東地方に襲来した2つの台風の爪痕が、まだまだ色濃く残っていました。
かなり大きな樹だったのですが、文字通り根こそぎ倒れていまして、当時の千葉県の状況が垣間見れますよね。
またアクアラインを越えヤマナハウスに向かう道すがらでも、未だに屋根にブルーシートがかかっているお宅が多かったので、本当に1日でも早く復旧される事を願うばかりです。
ジビエバーベキュー
そして気を取り直して夕方まで再び仕事に没頭、からのお待ちかねのジビエBBQです。
当日振る舞われたのは猪、鹿、そしてアナグマの肉でした。
どれも新鮮で臭みは全く無く、味もアッサリで適度に脂がのっていて美味でした。
特に脂にまつわる話しで、獣と言うのはその季節や土地土地で食べている物の風味が脂の味に出る、と言うくだりが個人的に凄く食欲をそそられましたね。
因みに上の写真で包丁が入っているのが鹿で、その手前にあるのが猪肉です。
アナグマ肉
当日のジビエ肉の中でもアナグマ肉と言うのはレア肉(珍しい)との事で、BBQと上の写真の様にアナグマ鍋にして頂きました。
そしてアナグマは脂肪で動いているとまで言われる程脂肪を身にまとっているとの事で、振る舞われた肉も脂肪分が多く、かつ甘味が強く上品な味でしたね。
自宅でも作ってみた
そしてアナグマ肉のお土産まで頂き、上の写真の様に帰宅後にアナグマ汁を作ってみました。
こちらの肉はBBQ時に脂肪を皆で食した為か、肉の部分がほとんどでしたが、かなりイイ出汁が取れました。
生まれて初めて体験したワーケーション…想像以上に楽しかった。
元々自然の中に身を置く事や、妻の実家もある長野県等の地方での暮らしに憧れる部分もあった…そう言えばその長野県に移住計画を立てた時もあった。
その移住計画は断念したんだけど、代わりに今回のワーケーションによって千葉県と言うのが、割と近場で魅力のある場所に変わったよね。
獣害とジビエの有効活用にも、可能性を感じる。
そして近い将来ワーケーションと言う考え方、取り組みがもっと拡がっている様な気がするよね、また行ってみよう。
ワンポイントアドバイス
ワーケーションやキャンプなどアウトドアをする時は、思いっきり自然と一体化して、他の生き物を食していると言う命のありがたみを知ろう。
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自分の畑でも、ジビエ捕獲を試みてみようかな…。
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