手が届かない階段照明の交換方法を解説してみた

照明関係

 今回の記事は、普段は手が届かない等の理由でなかなか交換する事が出来ない、階段部分の照明交換について書いていきます。

 同じ様に、ご自宅の階段部分にある照明の電球が切れている、または照明器具をLEDの物に交換したいと考えている方々にとって、何かしらのお役に立てれば幸いです。

 因みに、このお客様は配布したチラシからお電話を頂きました。

 チラシの記事はこちら。電気工事のチラシを作成してみた

 

 

高い吹抜天井

 上の2つの写真は、今回の現場のものですが、階段照明は住宅の構造上、高い吹抜天井に設置されている場合が多いです。

 そして、階段照明の電球が切れたりすると、その交換は容易でない為、特に夜間は足元の暗さにより転倒するなど、生活する上でデメリットしか生まれません。

 

 

家内のどんな高所でも交換可能

 今回、階段部分の照明を交換するにあたり用意した物は、アルミの足場板と4尺、7尺それぞれの脚立になります。

 

 

 まずは、7尺の脚立をセットします。

 その際、一番上の部分にタオル等柔らかく厚みのある物をあて、壁に対して養生を施します。

 この養生をしないと、作業する人の体重により脚立が壁に食い込み、傷つく原因となりますので、必ず養生する様にしましょう。

 因みにタオル等ですと2回折り、即ち4枚程重ねると養生としては程良いかも知れません。

 

 

作業する足場を確保する

 次に、アルミの足場板を階段と脚立の段板とで、なるべく水平になる様にセットします。

 アルミの足場板のサイズは、一般的な住宅等では2メートルの物が丁度良い場合が多いです。

 

 

交換準備完了

 上の写真の様に、アルミの足場板の上に、更に4尺の脚立をセットして、いよいよ階段照明を交換する為の準備が整いました。

 また、先程と同様、この4尺の脚立にもタオル等で養生を施して下さい。

 

 

オシャレなシーリングライトとセンサー付き電球

 今回取り付けるシーリングライト及び、人感センサー付きのLED電球になります。

 この照明器具にはLED電球が付属品として含まれていますが、お客様のご要望で別途センサー付きの電球を取り付ける事になりました。

 

 

当たり前の幸せ

 階段照明の交換、完了です。

 点いて当たり前の照明が点かないと、途端に生活するのに不便になったりしますので、そんな時は是非ご連絡下さい。

 

ワンポイントアドバイス

 手が届かない照明の交換は工夫すれば何とかできますが、無理をせずに最寄りの電気工事店に相談する事もアリかも知れません。

 

 関連する記事はこちら。シーリング照明の交換

 

電気工事のご依頼は有井電気まで

 

 

 

 

 色々なところの照明を変えてみると、生活が明るく変化しますよ!

 

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