今回は、とある賃貸物件の分電盤(ブレーカ)交換工事のお話です。
住宅やマンション、店舗やオフィスなど、電気の通っている場所には必ずあるであろう分電盤。
その中身やブレーカー増設の様子を解説していきますので、同じ様な事でお困りの方は是非参考にしてみて下さい。
現場状況
上の写真を見ると分電盤の蓋がとれているのですが、実はただそれだけで、機能的には全く問題が無いそうです。
ですが、引っ越した当初から外れていたのを、居住者の方がテープ等で固定して過ごしていたそうです。
また、メーカーによっては蓋のみを注文して取り替える事も可能なのですが、私も確認したところ、あまり聞いた事の無いメーカーの物でした。
そして、たまに何かの拍子で廊下に落下してくる、との事……これは危険なので交換しかないですね。
分電盤としての機能的には問題がないにしても、製品の性能を損なっていたり、ましてや頭部に蓋が落下する等の危険性も孕んでいるケースです。
賃貸物件でこの様な場合は、まずは不動産屋かオーナー(大家)に相談しましょう。
分電盤の内側
上の写真は、中蓋をとった写真です。
向かって右側に黒い塊の様な部分がありますが、これはスイッチや照明、コンセントと言った各電気設備に電気を送っている配線ブレーカー群ですね。
この盤は全部で8個の配線ブレーカーが実装されています。 *以下、ブレーカー
アクシデント発生
そして、上の写真がリフォーム会社の担当者(社長)が手配し当日持ってきた分電盤なのですが、同じ様に右側の方に目をやると、なんとブレーカーが6個しかないじゃありませんか……これは要するに、ブレーカーが2個足りない状況となってしまいました。
この様な現場の材料調達事情と言うものは、基本的に我々工事の請負業者が材料を調達して工事を行うか、今回の様に工事の元請け側が一度現場を調査して材料を調達、支給すると言う2パターンあるのですが、さて、これはどうしたものか…。
在庫確認~ブレーカー増設
しかし、幸いな事に私の車に同じブレーカーの予備が何個か積んであったので、それを分電盤に増設して事無きを得ました。
分電盤交換
分電盤のブレーカー増設も済み、既存の物と交換して今度は落ちない蓋を取り付け、作業完了です。
これで安心して生活できるとお客様が言っていたので、こちらも一安心でした。
ワンポイントアドバイス
アンペアブレーカーが頻繁に落ちたり、専用コンセントを増やしたいけど空きブレーカーが無い場合は、分電盤の交換を検討してみましょう。
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一番安心していたのは、リフォーム会社の社長だったけど…まぁいいか。
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