どうも、今回は茅ヶ崎市内のお客様から、換気扇の交換依頼がきたので行ってきました。
同じ様に、換気扇が動作しない、大きな異音がする等の症状でお困りの方々にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
違ったところでは、新型コロナウィルスの対策で換気扇を交換、新規設置するお客様も増えてきています。
さて、上の写真では分からないのですが、モーターの経年劣化が原因でかなりの異音がしていました。
ふと思いついたアイディア
そしてふと思ったのですが、音や臭い等の目視できない現象を視覚的に変換して、イメージとして表せるカメラが存在したら面白いんじゃないか、と思った次第ですね。
こう言う場面等でかなり役立つんじゃないかと思います。
既存品の取り外し
まず最初に行う既存換気扇の取り外し作業ですが、カバーを外し、続いて電線も外したら、いよいよ本体を取り外します。
取り外しの際、必ずスイッチでOFFの状態にするか、分電盤でその換気扇が含まれるブレーカーをOFFにしてから作業を行う様にしましょう。
換気扇で吸い上げた空気を外部に逃がす為の、換気ダクトが接続されていますので、上の写真の様にその接続口の部品も取り外し交換します。
換気扇の取り付け
上の写真の物が、新品の換気扇です。
一般住宅で使用する換気扇には、前述の換気ダクトが100φ(約10cm)のタイプと、より換気能力が高い150φ(約15cm)のタイプがあるので、換気扇を用意する際はダクトのサイズも事前にチェックする必要があります。
それは、換気ダクトと換気扇のダクトサイズが適合している必要がある為です。
上の写真はアルミテープと言う部材で、換気扇と換気ダクトの接続に使います。
上の写真の様にアルミテープをしっかりと巻き付けて、ダクトが外れる事による臭いの漏れを防止します。
換気扇の本体を取り付け電源線をつなぎ込んだら、新しいカバーを取り付けて作業完了です。
少しの異音ならあまり気にならないのですが、ある一定の音量を超えると換気扇、或いは冷蔵庫や洗濯機の音と言うのは気になるものですよね。
お客様も段違いの静けさで、なかなか満足して下さった様でした。
また、トイレの換気扇が故障して、臭いを吸わなくなったら意外と不便なので、早目な対応が大事です。
ワンポイントアドバイス
トイレの換気扇はモーター動作不良による異音や異臭の他にも、トイレットペーパーの繊維などが詰まり易い環境なので、定期的な清掃こそ重要です。
電気工事に関連する記事はこちら。浴室換気乾燥機の交換工事
今回も作業が無事完了したので、トイレの神様に感謝ですね。
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