コワーキングスペースの電気工事

施工現場紹介

 今回は、コワーキングスペースでライティングレールを取り付けた模様をお伝えします。

 なので、コワーキングスペースに興味がある、またはライティングレールの取り付けを考えている方々にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。

電気工事のご依頼は有井電気まで

 

 

工事前の状況

 上の写真は工事前のものですが、ごく普通のオフィスビルの空き部屋の様な場所でした。

 既存で普通の蛍光灯タイプの照明があるのですが、お客様の要望でライティングレールを追加していきます。

 多分、個人的に感じるのは、コワーキングスペースと言う空間は、在宅ワークをしたくても家庭や住居の問題でワーキングスペースを確保しづらい方々や、自宅より集中できる環境で仕事をこなしたい方々に、物凄く需要があるんだと感じます。

 そして何より、仕事と言うものをお洒落にスタイリッシュにこなせる…そんな空間なんだと思います。

 

 

ライティングレール

 今回の工事では、黒色のライティングレールを取り付けます。

 

 

 そして、上の写真にライティングレール用の部材が映っているのですが、1つ1つ説明していきます。

 一番手前(右側)が、フィードインと呼ばれる電源部の部品です。

 続いて、真ん中がレールとレールを連結する部材でジョインタです。

 そして、写真1番上(左側)の部材がエンドキャップと呼ばれる物で、感電防止の為の絶縁部材として使われます。

 

 ライティングレールと言う物は、通常、1メートルから3メートルの物まで1メートル刻みで製品があります。

 今回は5メートルの長さと言う指定があったので、2メートルのレールと3メートルのレールをジョインタで連結しました。

 

 

取り付け完了

 ライティングレールの取り付けが完成した写真です。

 絶好の位置に、天井裏でレール本体を支持する下地があった為、取り付けの作業自体は比較的容易でした。

 

 

電気工事をする際の肝

 ライティングレールの取り付けが終わったら、次は配線作業に移ります。

 上の2枚の写真は、天井点検口の様子ですね。

 オフィスや店舗等の施設だと設置されている事がほとんどなのですが、この天井点検口の有無が工事の明暗を分ける、と言っても過言ではない気がします。

 1つ言える大きなポイントは、天井点検口があれば電線その他を見えない形(隠ぺい配線)で、スッキリと工事を完了出来る事だと思います。

 

 とにかく、電気工事をするにあたっては凄く重要な物ですね。

 

 

配線~電源接続

 上の写真は、配線途中の様子です。

 今回は天井点検口が複数あったので、配線作業もかなりスムーズでした。

 

 

 フィードイン(電源部)の接続の様子です。

 

 

 上の写真は、配線をジョイント(結線)した様子ですね。

 この様な時も、天井点検口の付近でジョイント部分を作っておけば、後々のメンテナンスも容易に出来ると言う訳ですね。

 

 

空間をオシャレに彩る

 今回の工事では照明器具がお客様ご用意だったので、当日はありませんでした…なので上の写真はまた別のテナント工事の時のものですが、照明が点灯するとこんな感じです。

 

コワーキングスペースの利点

 最近、よく耳にする様になったコワーキングスペース。

 主に個人事業主の方や、ノマドワーカーな方が利用している施設の様ですね。

 そして簡単ではありますが、その利点をまとめると

○ 低コストで仕事場を確保出来る。

○ カフェやレストラン等よりも仕事に集中しやすい。

○ ネット環境やプリンター等、仕事のインフラが揃っている。

○ 異業種の様々な人と空間をシェアするので、新たなビジネスチャンスに繋がりやすい。

と言う様な事が挙げられると思います。

 

 これからの世の中で、コワーキングスペースの需要と言うのは、ますます増えていく様な気がしますね。

 

ワンポイントアドバイス

 ご自宅の雰囲気をガラッと変えたい場合はライティングレールに照明交換がオススメです。そしてフリーランスの方々は、コワーキングスペースでのお仕事がはかどるかも知れません。

 

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 私もたまには集中してブログ書きに行こうかな、と思う今日この頃です。

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