今回は、閉店後のパチンコ店にて電気工事を行いました。
普段からパチンコをやっている、若しくは閉店後のパチンコ店にご興味のある方々の何らかの参考になれば幸いです。
パチンコ店は照明が大事
電気工事を行なう場所がパチンコ店なだけに、お客様の都合上100%就業前か終業後です。
今回は終業後だったので、夜間作業となりました。
上の写真のダウンライトが、1ヶ所不点(電気が点かない事)と言う事なので、今回は部品交換で対応しました。
ご存知の通り、パチンコ店と言えば煌びやかな電飾をイメージする方も多いと思います。
その様な業界において、照明が切れている状態はお店のイメージに直結する事から、すぐに交換作業を依頼されます。
ダウンライトの部品交換
店舗向けのダウンライト照明をバラすと、一般の住宅用のダウンライトと違い、LEDユニット(光源部)、本体、そして電源ユニットで構成されています。
部品交換作業
今回交換した部品は、直流電源部と言う部品です。
基本的に、本体やLEDユニット(長寿命の為)の交換頻度は少なく、LED照明が点かない原因は電源ユニットの故障の場合が多いです。
点灯確認
上の写真では、電源ユニットを交換して不点の症状が改善されている事が分かると思います。
そして、ダウンライトを天井に設置していない状態で点灯確認するのは、万が一、電源ユニットの交換でも症状が改善されない場合があるからです。(再度、照明をバラす必要がある為)
仕事において、面倒な事ほど確実にこなせ、と言うのは1つのポイントではないでしょうか。
点灯確認も済んだので、照明器具を元通りに納めて作業完了です。
ワンポイントアドバイス
一般住宅や事務所、店舗などで照明が点かなくなったら、早めに交換する様にしましょう。
電気工事に関連する記事はこちら。分電盤の交換とブレーカー増設の手順を解説
とりあえず照明設備は直ったけど、ギャンブルはほどほどにね。
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