今回は知り合いの工務店社長宅にて行った、ウッドデッキでの電気工事について書いていきます。
なので、同じ様にウッドデッキに照明を設置したいと考えている人や、これからウッドデッキの工事を依頼しようと考えている人にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
ウッドデッキの現場は施工し易い
上の写真は今回の現場のものですが、いつも工事を請け負わせて頂いているところなので、予め電線を配線し易い様にキーポイントのウッドデッキ材を取り外してくれていました。
この様にウッドデッキの仕様では、使用材を固定しているビスを取り外す事により、電気配線などの後工事も行い易いと言う特徴があります。
用途不明のスイッチの正体
上の2枚の写真は工務店の社長曰く、外部のボックスと用途不明だった電線との事でした。
配線を調べたところ、今回購入された物件は建売住宅で外構工事が別途の為、予め用意された外部照明用の配線でした。(リビングにそれ用のスイッチもありました)
要所の配線
上の写真に写っている通り、外部ボックス~ウッドデッキ下までの配線を、隠ぺい配線で行う事ができました。
ウッドデッキの配線
次に各種照明までの配線を行います。(途中、雨が降り出したので急ぎました…)
上の写真の様にウッドデッキの塀の裏側を露出配線していきますが、ウッドデッキの構造上死角が多く、外観上は隠ぺい配線と同等だと言えます。
照明器具の設置
上の写真の物が、今回取り付ける照明器具ですね。
照明器具の型番からすると、壁付けのスポットライトとスパイク式(地面に突き刺して固定するタイプ)のスポットライトになります。
まずは照明の台座となる金具を取り付けて、配線した電線の長さを適当な長さに調整します。
壁付けのスポットライトの取り付けが完了しました。
複数個所に取り付けて、夜にウッドデッキでのバーベキューなども楽しめる様になりました。
次は植栽スペースへの、スパイク式スポットライトの設置です。
このタイプの照明器具は、基本的に樹木などの傍に設置される為、スパイク部分を地面に突き刺して自立させます。
また、電線のジョイント部分もウッドデッキ下で見えなくさせる事ができる為、見た目もスッキリさせる事ができました。
無事に照明を設置する事ができました。
植栽スペースにお好みの植物を植えてもらって、雰囲気を演出したいですね。
ウッドデッキの電気工事をお考えの人は、是非お気軽にお問い合わせください。
ワンポイントアドバイス
ウッドデッキの材質は多少コストがかかっても、堅くて腐りにくい木材で施工してもらうのが吉。
関連する記事はこちら。事務所のユニットハウスに電気を引き込んでみた
庭を持て余しているのなら、ウッドデッキにしてBBQがオススメかも知れません。
コメント