今回は有井電気の事務所として使っているユニットハウスに、新規で電気の引き込み工事を行なった時の事について書いていきます。
なので、同じ様に調整区域での事務所や置き場に電気を引き込みたい人や、ご自宅や事務所、店舗などで電気のブレーカー容量を上げたいと言う人にとって、何らかのお役に立てれば幸いです。
有井電気事務所
上の写真は事務所として使っているユニットハウスで、左側にたつ電気の引き込みポールから電気を分岐、送電していきます。
ユニットハウスを事務所にした時の記事はこちら。ユニットハウスを購入して事務所を作ってみた
引き込み用の電材
上の写真に写っているのは、今回使用する電材になります。
材料屋のトラックなども通るので、地面と送電線の間に十分な距離(高さ)を設ける為の高継ぎ用の引き込み金具を使用します。
まずは電気を引き込む為の最適な場所に、ベースとなる金具を取り付けます。
続いて高継ぎ用のポール部分を取り付けて、電気の送電線を引き込む為の準備が整いました。
ユニットハウス側の電線
上の写真に写っているのは、事務所内の配線を行った時に予め出しておいた大元の電線になります。
この電線を、送電線の分岐の箇所まで配線していきます。
予め用意していた送電線
上の写真は、電源を分岐する引き込みポールに梯子をかけている様子ですね。
因みに2本並んでいる引き込みポールの左側は隣地の基礎屋さんの物で、そちらも私が建柱~送電申請を行いました。
上の写真は、既設の送電線から電源を分岐したところです。
電線が3本なのは、大元の電線、既設のコンセントの電線、そして今回のユニットハウスへの電源と言う事になります。
ユニットハウスを購入したのは後付けでしたが、何かしらの時の為に予め電源の分岐部分を作っておいたおかげで、今回は接続作業だけで済みました。
事務所への送電完了
ユニットハウスの事務所への送電、完了致しました。
次にエアコンや冷蔵庫など置いて、快適に過ごしながらステンドグラスのガラス加工など行いたいと思います。
ワンポイントアドバイス
電気の送電申請や引き込み工事は、諦めずに最寄りの電気工事店に相談する様にしましょう。
関連する記事はこちら。台風被害による電気送電線の改修工事
調整区域に電気と水道があれば、一気に幅が広がるかも知れないね。
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